惰眠日記neo

漫画アニメ関連のイベント・ライブが主です。たまに交通関係も書いています

歴史

「田村ゆかり LOVE♡LIVE 2023”with me ?"」京都公演

京都2日目、ライブまで時間があるので京都観光。四条烏丸の宿から歩いて二条城へ。快晴で周りはインバウンドと修学旅行の観光客だらけ。部屋の上座が京都御所を背にする配置なんですかね。 二条城から歩いて京都国際マンガミュージアムへ。館内には色んな漫…

田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021「Airy-Fairy Twintail」岡山公演

今週の遠征2日目、大阪から岡山へ移動。途中、昼食を取るため姫路で途中下車。時間があるため在来線での移動であります。ついでに姫路城に立ち寄る、まあ今ツアーの参加者も姫路城にチラホラ。姫路城は公開中のため観光客が多かったですね。 姫路から岡山へ…

犬フェス!

犬フェス! 今日は飛田給へ。武蔵野の森スポーツ総合プラザでの「犬フェス!」に参戦。 犬フェス! フランクドック創設10周年記念のレーベルフェス「犬フェス!」が開催。「京アニ」からの花とは珍しいですな。場内ではフェス開始までビクター、フライング…

絵・文:速水螺旋人、文:津久田重吾「いまさらですがソ連邦」

絵・文:速水螺旋人、文:津久田重吾「いまさらですがソ連邦」 上坂すみれ嬢の推薦帯が光るソ連邦回顧本。鉄のカーテンの向こう側の国々は本当に秘密めいていましたな。東西冷戦を知らない世代もだいぶ増えてきましたからね。フルシチョフとかブレジネフとか…

第3回京アニ&Doファン感謝イベント 私たちはいま‼︎ 2年振りのお祭りです 届け!京アニ&Doのいろいろ編 (1)

10月22日、28日と2週に渡っての京都遠征、2年振りの開催となる「第3回京アニ&Doファン感謝イベント 私たちはいま‼︎ 」22日は演奏会、28日は展示イベントの「届け!京アニ&Doのいろいろ編 」に参加してきました。今回は28日のレポ、写真も多…

峰岸純夫「享徳の乱〜中世東国の『三十年戦争』〜」(講談社メチエ661)

峰岸純夫「享徳の乱〜中世東国の『三十年戦争』〜」(講談社メチエ661) メチエの新刊は最近、日本史好事家の中でも注目されている室町時代での関東の戦乱「享徳の乱」を取り上げた一冊。鎌倉府での鎌倉公方と関東管領の対立が発端で、後の戦国への先駆けと…

白石典之「モンゴル帝国の誕生 チンギス・カンの都を掘る」(講談社メチエ652)

白石典之「モンゴル帝国の誕生 チンギス・カンの都を掘る」(講談社メチエ652) メチエの新刊はモンゴル史。大平原の中で発掘されたモンゴル帝国の遺跡から、その歴史を紐解いていく。 放牧を生業として、草原を移動していく遊牧民たちの遺跡の中でも、やは…

ミシェル・ログペール著、武藤剛史 訳「異端カタリ派の歴史」(メチエ836)

ミシェル・ログペール著、武藤剛史 訳「異端カタリ派の歴史」(メチエ836)を購入。カトリックで異端として迫害されたカタリ派の歴史を解説した本。 この、分厚さ(笑)。読みでがありますね。バチカンとフランス王室の権力に対抗した人々の物語でもあるな。 今…

月脚達彦「福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係の中の『脱亜』」(講談社メチエ610)

月脚達彦「福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係の中の『脱亜』」(講談社メチエ610) メチエの新刊は福沢諭吉と朝鮮、ちょっとナイーブな題材ですね。個人的に往事の人の主張を状況も背景も違う現代人が闇雲に批判するのは間違っていると思います。作者がどのように福…

「降伏文書」特別展示

今日は六本木へ。所用が終わり外務省飯倉別館の前を通るもまだ会場前だったので虎ノ門まで徒歩で向かう。 ポニーキャニオン前を取ったところ人混みが・・・なるほどねえ 虎ノ門ハングリータイガーでブランチを。「ペスカトーレ・コンビ・アラビアータ大盛り」@…

村井良介「戦国大名論 暴力と法と権力」(講談社メチエ607)

村井良介「戦国大名論 暴力と法と権力」(講談社メチエ607) メチエの新刊を購入。戦国期の大名の在り方を説いていく一冊。一概に戦国大名と言ってもそれぞれの成り立ちや支配の仕方に違いがあるし、どこで大名と区切るかで変わってくるな、じっくり読むとし…

平山優「天正壬午の乱 本能寺の変と東国戦国史 増補改訂版」(戎光祥出版)

平山優「天正壬午の乱 本能寺の変と東国戦国史 増補改訂版」(戎光祥出版) 本能寺の変後の甲信地区をはじめとする東国の歴史を紐解く本。改訂前の版、3千部完売したため増補した上での改訂版です、ようやく読めますね、楽しみです。 『鉄道ジャーナル』9…

山室恭子「大江戸商い白書 数量分析が解き明かす商人の真実」(講談社メチエ602)

山室恭子「大江戸商い白書 数量分析が解き明かす商人の真実」(講談社メチエ602) メチエの新刊は江戸商人を分析した1冊。どの時代も老舗として続いていくのは一筋縄ではいかない感じですね。じっくり読むと実に面白そうな本です。大江戸商い白書――数量分析…

井上文則「軍人皇帝のローマ 変貌する元老院と帝国の興亡」(講談社メチエ599)

井上文則「軍人皇帝のローマ 変貌する元老院と帝国の興亡」(講談社メチエ599) セウェルス朝の断絶による承継者争いから成る軍人皇帝時代のローマを紐解く本。次から次へと代わっていく皇帝、形骸化していく元老院、この時代のローマは登場人物を把握するだ…

ソナム・ギェルツェン著、今枝由郎監修「チベット仏教王伝 ソンチェン・ガンボ物語」

ソナム・ギェルツェン著、今枝由郎監修「チベット仏教王伝 ソンチェン・ガンボ物語」(岩波文庫) 岩波文庫から気になる本が出ていたので購入。仏教と王権が結びついたチベットの成り立ちを解く本ですね。中央アジア史にも影響を及ぼした政権ですので読むの…

「乙嫁語りの歩き方」(英知出版社)

「乙嫁語りの歩き方」(英知出版社) 森薫「乙嫁語り」舞台の非公式考察本。まさか、こんな本が発売されるとは思ってもいませんでしたね。中央アジアのイスラム圏が舞台ですので、実際旅行する際にはかなり注意しなければなりませんな。位置的にはタジキスタ…

斉藤利男「平泉 北方王国の夢」(講談社メチエ588)

斉藤利男「平泉 北方王国の夢」(講談社メチエ588) メチエの新刊は先年、世界遺産にも登録された平泉をはじめとする古代東北政権を紐解いていく一冊です。 昨年、自分はライブついでにブロンプトンを持っていって北上から平泉を経て一関までポタリングを…

玉木俊明「海洋帝国興隆史 ヨーロッパ・海・近代世界史ステム」(講談社メチエ587)

玉木俊明「海洋帝国興隆史 ヨーロッパ・海・近代世界史ステム」(講談社メチエ587) ヨーロッパを主体にした海洋交流史を解説。バルト海、北海、大西洋沿岸、地中海から喜望峰、大西洋を乗り越え世界各地にまで発展した海洋帝国から紐解いていきます。 し…

アラビアータを食べたい!

今日は何か「アラビアータ」が食べたくなったので虎ノ門へ と、いうわけで虎ノ門のサラリーマンお馴染みのスパ屋「ハングリータイガー」へ。土曜なので空いているかと思ったのですが虎ノ門ヒルズが近いためか結構、人が多い状況。移転してから初めて行ったの…

麻田雅文「満蒙 日露中の『最前線』」(講談社メチエ580)

麻田雅文「満蒙 日露中の『最前線』」(講談社メチエ580) 満州、蒙古を巡る日露中の動きを解説した本。ロシア革命時等、ロシア側の史料も解説されていて興味深い本です。歴史はやはり複数の史料から総合的に見ないとバイアスが係ってしまいますからね。満蒙…

坂井孝一「源実朝 『東国の王権』を夢見た将軍」(講談社メチエ578)

大坂城のライトアップを見ながらブログアップ中(笑)。 坂井孝一「源実朝 『東国の王権』を夢見た将軍」(講談社メチエ578) 鎌倉幕府第三代将軍、源実朝。どうしても母親の北条政子や叔父で執権を確立していく北条義時の影に隠れがちなイメージがありまし…

安野眞幸「教会領長崎 イエズス会と日本」(講談社メチエ576)

安野眞幸「教会領長崎 イエズス会と日本」(講談社メチエ576) メチエの新刊は2月連続で日本のキリスト教関連ものが出るという珍しい状況。 大村領であった長崎が南蛮船とキリスト教、特にイエズス会の到来によって変わっていったかを解説した本。イエズ…

「にょたいか!! 世界の将軍列伝〜20世紀編〜」(イカロス出版)

東毅「電波教師」第11巻、97限目〜106限目までを収録。レジェンズとの戦いに勝利した純一郎、次の相手は赤軍の赤嶺兄妹。赤嶺兄妹対鑑兄妹の戦いは心理戦に、純一郎がどんどん教師らしくなっていくなあ・・・ 空詠大智「競女!」第3巻、第17話〜第2…

大橋幸泰「潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆」(講談社メチエ574)

大橋幸泰「潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆」(講談社メチエ574) 江戸時代のキリスト教禁教政策の本が出ていたので購入。表面的には禁教とされながらも公言しなければ黙認に近い状況であったなど実に興味深い。案外、現実的な政策だったんだな…

川口琢司「ティムール帝国」(講談社メチエ570)

川口琢司「ティムール帝国」(講談社メチエ570) 衰退のチャガタイ・ウルスから現れ、瞬く間に中央アジアを席巻し、さらに麗しの都サマルカンドを造成した英雄ティムールを読み解く本。 チンギス・ハンは日本でも有名ですが、ティムールは日本には直接影…

伏見稲荷へ

ライブまで時間があったので伏見稲荷へ足を延ばす。 千本鳥居が有名で、外国人観光客に大人気で大勢参拝されてました。 奥の院まで登る、こちらまで来ると人が途切れる事も。 伏見稲荷駅や伏見稲荷の前にアニメ「いなりこんこん恋いろは」のキャラパネルが、…

廣瀬憲雄「古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す」(講談社メチエ569」を読む。

先日購入した、廣瀬憲雄著「古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す」(講談社メチエ569」が非常に面白い。 古代東アジア外交史が解説されているのですが、国の力関係や自国内における対面のため外交書を受け取る際の席の位置などが詳しく解説…

廣瀬憲雄「古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す」(講談社メチエ569」

廣瀬憲雄「古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す」(講談社メチエ569」 古代〜平安期にかけての中国冊封体制における日本を東部ユーラシアの視点から読み解く一冊。個人的に中央アジア史が好きな身としては、外から見た日本古代史というのは…

川野明正「雲南の歴史」(白帝社アジア史選書011)

川野明正「雲南の歴史」(白帝社アジア史選書011) 雲南に住む作者が実生活にも則した雲南の歴史を解説した本。住む高度によっても民族が違うなど興味深い内容です。雲南の歴史 アジア十字路に交錯する多民族世界 (白帝社アジア史選書)作者: 川野明正出版社/…

尾形希和子「教会の怪物たち ロマネスクの図像学」(講談社メチエ565)

尾形希和子「教会の怪物たち ロマネスクの図像学」(講談社メチエ565) ノートル・ダム大聖堂をはじめとするロマネスク様式教会に存在する怪物たちの偶像、それらを解説していく一冊です。 正賓の反対に位置する悪徳の象徴としての偶像になるのですが、逆…