川口琢司「ティムール帝国」(講談社メチエ570)
衰退のチャガタイ・ウルスから現れ、瞬く間に中央アジアを席巻し、さらに麗しの都サマルカンドを造成した英雄ティムールを読み解く本。
チンギス・ハンは日本でも有名ですが、ティムールは日本には直接影響が無かったためか知名度があまりないのですが、中央アジア史を語る上では最重要人物の一人です。個人的に中央アジア史は好きなので読むのが楽しみです。
- 作者: 川口琢司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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