諸星大二郎「諸怪志異」第三集 燕見鬼編
諸星大二郎「諸怪志異」第三集 燕見鬼編を購入、「諸怪志異」の最終編で新作「再び万年楼」50頁を加える事によりようやく完成された作品だ。時代背景は中国の宋で方朧の乱が起きる直前までが対象だ。
あとがきを読むとマニ教絡みで過去の認識の誤りを講談社メチエ 青木健著「マニ教」を読んで判ったとの事が書かれており、自分と同じ本を諸星先生も読んでいた事に感慨を覚え、さらに青木先生の本が世に出て良かったと感じましたな。
朔ユキ蔵「黒髪のヘルガ」、創造主である一人の少女によって閉ざされた島で起こる愛と憎しみの物語。憎しみと愛は紙一重なのだろうか…
陽気婢「ドクター&ド−ター」第4巻、第25話〜第32話最終話までを収録。天才科学者の父にフェレット型貞操帯を付けられた中学生:綾乃の日常を描いたサイエンスコメディも最終巻。何事があってもめげない綾乃は強いですな(笑)。
榎本ナリコ「聖モエスの方舟」第3巻、第14話〜第21話を収録。榎本ナリコの描く本格的SF作品でこの巻では敵の姿を初めて確認、それは人とほぼ同様の身体を持つが染色体の一部が違う宇宙人だった。彼らと人はどういう関わりがあるのだろうか。
「サンデーGX」9月号、最終回は犬上すくね「あいカギ」、若狭たけし「仮面ボウラー」の2本。巻頭読切は北河トウタ「カフェドリップ」、不思議な喫茶店「カフェドリップ」で起こる心温まるファンタジー物語。北河トウタのこういう作品も良いな。
やまむらはじめ「神様ドォルズ」第56話「阿畿と靄子」、まひるがようやく日向に帰還し日々乃も久羽子と再会する。一方、靄子は阿畿から暗密刃の封印を解く依頼を受けるが…天照素の暴走を詩緒達は止めれのだろうか?そして匡平の処遇は…話の動きがどんどん加速していき次回が気になるな。
「月刊ヤングキング」10月号、新連載は今村陽子「ヒーローの秘密」、長月みそか「のぞむのぞむ」両作とも『チェンジH』からの移行ということは…女装物ですな。
塩野干支郎次「ブロッケンブラッドⅧ」第4話、今回の敵はちょっと変態度が足りないな(笑)。暑いのと「ブルームドインアクション」、「ユーベルブラッド」執筆が影響しているのか?
塩野干支郎次「ブルームドインアクション」、学園の金塊を狙う敵と戦う寺脇軍曹…バトルモード変身がまたイイ!(笑)しかし、敵も可哀そうだな。
「ヤングガンガン」No.17、くぼたまこと「天対戦士サンレッド」第172話「2011年セミンガの夏」、レッドは?(笑)。
小林立「咲saki」第86局「新任」、今回は宮守女子のエピソード。部員3人の宮守女子での変化とは…
「鉄道ファン」10月号、特集は国鉄色の列車で他にはJR西日本287系とJR東日本「リゾートやまどり」。あまり大きな動きは無いな。
今日はこんな所。