さそうあきら「ミュジコフィリア」第５巻、第３６話〜最終話までを収録、最終巻。前途に暗雲立ちこめる大成、一方、朔は蓮太郎と共に自らの音楽を探し求め大きな道を進み始め、己の才能を開花させていく。現代音楽を題材に、色んな音を奏でる登場人物達、じっくり読むとまた面白い作品ですね。
鈴見敦「うるわし怪盗アリス」第２巻、第７話〜第１０話までを収録、最終巻。昼はメイド、夜は美少女怪盗として動くアリス、父の汚名を晴らすためと言いつつ、その実体は美術品の美少女妖精達を集め彼女達を磨きそして侍らす事が目的となった美術品フェチの物語（笑）。いや、集める理由が分かるわ（笑）。
稲光伸二「しすとも」。謎の超常現象により国会議事堂に閉じ込められた国会議員達、そんな中そこに現れた板垣退助。しかし、その姿は美少女萌えっ子だった･･･。遅々として世を顧みない国会に対し国会開設に尽力を尽くした伊藤博文の怒りが爆発して世間から切り離された国会だが、世間はそんなことを気にせず平穏な日々を過ごす。いや、アンチテーゼたっぷりな作品ですね。
月岡麗太朗「アイドルがぼくを好きになった事情」第２巻、第９話〜第１６話までを収録、最終巻。グループの仕事のために自分の身を犠牲にしてきた希子、そんな彼女一人に重荷を背負わせないために動いてしまった紫苑、勝男は紫苑を助けに向かう･･･現実にありそうなパターンなだけに何とも言えないな。
真島悦也「ちとせげっちゅ!!」第９巻、いつでもパワフルなちとせに振り回される周囲、そんなちとせを制御できる麻子先生の学生時代を描いた番外編「あさこげっちゅ!!」も収録。
神仙寺瑛「動物のおしゃべり」第１０巻、第１４１話〜第１５６話までを収録。ようやくお兄ちゃんと田崎さんがカップルに、次は早くお兄ちゃんの名前がはっきりすると良いですな（笑）
『ヤングマガジン』No.9、本号より通常発行に復帰。新連載は粂田晃宏「浮沈アタッカー」 高校バレーを舞台にしたスポーツもの、原作：誉田哲也、漫画：桑村千宏「ストロベリーナイト ー見えない雨ー」、同名映画のコミカライズの２本。新連載が同時にスタートなのはやはり先週号の影響が大きいな。
和久井健「新宿スワン」第３５５話「ＤＡＹ① 潜入捜査」。紋舞会の動きを追う馬頭達、彼らはカエル顔の男の後を追う･･･日本での動きも活発化してきたな。
高橋しん「雪にツバサ」第６２話「・・オラ知ってたよ」。演奏会事件も終局に、自分の力に違和感を感じた雪、チイコの願いに答えれず自分の無力さを感じる翼。そんな中、雪はチイコに対し行動を起こす･･･雪は強い子、そして優しい子だな。
『スピリッツ』No.9、こざき亜衣「あさひなぐ」８７本目「カントクさんいらっしゃい」。顧問しか居なかった薙刀部に監督が着任、一癖も二癖もありそうなお人ですな（笑）。
河合克敏「とめはねっ！」第百三十八話「ふさわしい相手」。夏合宿が続き望月もその場へ、そして彼女と縁の会話を見た一条が縁に宣戦布告へ。さて、縁がどう動きますかね。
『まんがタイムオリジナル』３月号、むんこ「らいか・デイズ」今回は節分のお話。人は見かけによらないものですね、心優しい青鬼に感謝。
『ナマイキッ！』３月号、矢凪まさし「露出狂想曲」。読み切り、矢凪まさし得意の調教プレイものですな、お似合いのカップルだわ（笑）
今日はこんなところ。
