真田ジューイチ「危ノーマル系女子」第１巻、第１話〜第４話までを収録、学校のアイドルを初めとする色んな女子と関わりを持つ高校生のシンヤ、傍目からすると羨ましい限りだが彼女達はそれぞれが異常性を持つ少女達だった。彼の守護者と思い込んでいる妄想電波女：夜子、真性どＭ女：雅美、連続殺人通り魔：さつき、ストーカー：十華、一日の大半を眠る眠り姫：夢路、人の血を吸う吸血鬼：赤瞳、ブラコンの妹：迷。一つだけ確かなのは彼女達はそれぞれがシンヤに依存していると言うこと。萌えハーレムの真逆を行くサイコテラーハーレムと言ったところですね、
なかおもとこ「おたくカレシ」、色んなおたく系男子との恋を描くオムニバス短編集。数学男子、僧職男子、歴史男子、宇宙男子、マンガ男子が登場。ある意味、昨今の女性が興味を持っているものをそれぞれ転化していると言えるのでしょうね。自分と同じ趣味を持つ人を求めるのは男女問わず同じですね。
陽気碑「脳カレ」第２巻、第８話〜第１４話までを収録。貴島に寄生したカイルと身を逢わせるサチ、そんな彼女の身を案ずる恵。ヤクザ組織に狙われるサチの前に実体化した偽カイルが現れる、彼はいったい何者なのだろうか、そしてサチの脳内に現れた謎の存在とは･･･脳内と実体の境目が無くなってきているのかなあ。
今日はこんなところ。
