タカハシマコ「それは私と少女は言った」、マザーグースの「誰がこまどり殺したの」を題材にした作品。一人の美少女：鳥子の自殺を目撃した５人の少女たちが３年後に再び巡り会い自分の中の”鳥子”と向き合う事に。５人がそれぞれ鳥子に抱いてた気持ちが明らかになる、鳥子という名は虜にも通じるのかな。読ませる作品ですね。
原作：桜庭一樹、漫画：タカハシマコ「荒野の恋」第２巻、第５話〜第８話までを収録。奥手だった荒野が徐々に悠也に心を開いて行く、しかしそこに悠也に留学の話が…荒野は自分の気持ちを表に出せるのだろうか。
田中相「千年万年りんごの子」第１巻、第１話〜第３話までを収録。りんご栽培で生計を建てる村に入り婿として入った雪之丞。村での生活に慣れたある雪の日、彼は村の禁忌を破る事に。りんごに纏わる村の伝承とは何か、この先どうなって行くのか気になる所だ。
岡崎武士「レッツ・ラグーン」第２巻、第１１話〜第２２話までを収録。時間軸が入り乱れる無人島、衣舞瀬を助けるため時間を超えた山田だがそこにはまた違う出来事が生じる事に。時間パラドクスをうまく解きほどく事ができるか見ものですな。
ぢたま某「kiss×sis」第１０巻、第５５話〜第６０話までを収録。あこ姉、りこ姉に続き夕月先生までも自然に落とす圭太の年上キラー振りが凄まじい、いや羨ましい（笑）。
佐野タカシ「ＳＳシスターズ」第４巻、第１９話〜第２４話までを収録。義兄のケンジだけでなく周囲の人間のＭを導き出すチカ、しかしその過去は物悲しいものがありますな。
『ｆ』N0.76、志村貴子「青い花」第４６話「乙女の祈り」。文化祭の開催を目指す松岡女子演劇部の面々、それに触発される人達もいるようで…まさに青春ですかね。
『ヤングガンガン』No.14、小林立「咲saki」第９９局「真実」。大将戦も遂に決着、終わってみれば咲の掌で踊らされていた三人、これは完全な力量の差ですな。なんにせよ凡人：末原にも光が当たるのは嬉しい（笑）。豊音に可愛い面もあったのは収穫ですな。
くぼたまこと「天体戦士サンレッド」第１９６話、フロシャイムの諜報の手がサンレッドに周囲にも、恐るべき活動だな。
『まんがタイム』８月号、森ゆきなつ「タマさん」大きくなったくららが本編に登場、相変わらずの行動派ですな。
今日はこんな所。
