原案：アナステーシア・モレノ、著者：野上武志「まりんこゆみ」第１巻。卒業後の進路が未定の女子高生：南雲弓は自分の夢のアメリゴ大統領になるべく渡米する。訪問先で退役軍人達の昔話を聞いていた大統領を目指す弓に、彼等はまず永住権を取るために海兵隊への入隊を進める。たまたま、その話を聞いていた同い年のリンダ・クロフォード、そして海兵隊への入隊式で出会った癖のある仲間達と共に一人前の海兵隊員になるべくマイペースに（笑）奮闘することに。
「まりんこ」として萌え系の殻を被っていますが、その中身は実際の新任海兵隊員が送る日々を詳細に描いています。自衛隊にも揚陸部隊創設の話も出てきていますし、ある意味、時節にあった漫画ですね。それにしても弓のあだ名がアホ毛があるため「アンテナチビ」とは中々秀逸（笑）だわ。
高嶋ひろみ「放課後おわらいぶ」第１巻、第１幕〜第６幕までを収録。普段、冴えない学校生活を送る男子高校生：夏美、そんな彼の楽しみは近所の弁当屋で夜食を買って深夜ラジオ番組に投稿すること。ある日、何時も買っている弁当屋のバイトの女の子が売れない女芸人：ダブルリボンの一人、モモコと気付き彼女と親しくなる。その後、相方が芸能生活に挫折しオーディションの参加に危ぶまれるモモコの前に夏美が励ましに訪れるが事務所の機転により女装してダブルリボンのミカンとしてデビューすることに･･･これも女装ラブコメになるんですかね（笑）。
わだぺん。「東京自転車少女」第４巻、第２１話〜第２６話までを収録。練馬の夜を色々、ポタリング。個人的には夜間ライトの点灯は当然ですが、ヘルメットと蛍光色の上着は夜間走行の危険回避の啓蒙のために着用して欲しかったですね。
『コミックビーム』８月号、志村貴子「放浪息子」第１２３話「For You」、最終話。「青い花」と共に「放浪息子」も最終話に。ひとりは男の子になるのを辞め、ひとりは女の人になる、幸せなのはどっちなんだろうな･･･
『まんがライフオリジナル』８月号、宮成樂「晴のちシンデレラ」。今回は怪奇モノ（笑）、避暑地の洋館に響く悲鳴の数々、一人例外が居るようですが･･･
『まんがタイムジャンボ』８月号、重野なおき「じょしもん」は巻頭カラー、動物好かれる美々の秘密が明らかに？、一人危険な実証を取ろうとするモノが居るな。
今日はこんなところ。
