きづきあきら＋サトウナンキ「バター猫のパラドクス」第１巻、＃１〜＃７までと番外編を収録。「うそつきパラドクス」の続編というかスピンオフ作、新人の大和田若芽は恋愛経験が無いため恋に対する自分の感情がよく分からない女の子。そんな彼女が気になるのは同期の兼末、しかし彼は女性に振り回された経験があるため女性不信に。無警戒な仕草から自分が何をしているのか分からない若芽に、彼女に遊ばれていると思い込む兼末、お互い気になるのに二人の思いが平行するパラドクスな恋の物語。兼末も恋の初心者なんだろうねえ･･･
文月晃「海の御先」第１３巻、第１０１話〜第１０９話までを収録。昇龍祭も近づき三人の巫女のアプローチも活発に。そしてそんな中、火凜の妹：凜音の身にも変化が･･･凜音＝輪廻、前世の巫女として輪廻転生の記憶を持つ彼女は祭について何を想うのだろうか。
甘詰留太「ナナとカオル」第１０巻、第７９話〜第８７話までを収録、初回限定版は朗読劇ＣＤ付。犬として調教されていくナナそして邢、いやどっちかというと飼い主として経験を積まされていくカオル（笑）。カオルが一番大変ですなあ･･･
水谷フーカ「１４歳の恋」第３巻、第１２話〜Intermission.18までと描き下ろし「２４歳の憂鬱」を収録。「幼馴染み」から「恋人」、超えそうで超えられない心の壁がもどかしいですね。
シギサワカヤ「お前は俺を殺す気か」第１巻、第１話〜第４話までを収録。Webデザイナーの芝は業務多忙のため従業員を雇う。それに応募してきた女性：雪江を雇い、仕事もでき美貌も気に入った芝は彼女と関係を持つことに。そんなある日、彼女の異変に気付く･･･雪江と双子の雨音、二人が交替しながら勤めていたことに。そして２人を供に雇うが、雨音とも身体を併せることに。姉妹丼ですか（笑）、３人とも良くやるな。
後藤晶「ワイルド・ハニー・ワールド」第２巻、第８話〜第１５話までを収録。女の子ばかりの島に辿り着いた真輝、一見、羨ましい状況に見えるが、そこは女性達の本性が露わになる苦痛の島でもあった。唯一の男手となる真輝を自分の味方に引き入れるため女達の策略が実に息苦しい、精神的にきついな。
『スピリッツ』NO.22･23合併号、こざき亜衣「あさひなぐ」９８本目「空飛ぶみかん」。和歌山で一堂が所属する國陵と供に合同合宿することとなった二ッ坂。まあ、ライバルが居るのは気が抜けない状況になるけどね。そして新たに登場した和歌山愛山高、上には上が居ると言うことですね。
『ヤングマガジン』No.22･23合併号、和久井健「新宿スワン」第３６７話「極道に咲く華」。灰沢の過去が語れる･･･うーむ狂犬ですね。そして映画「新宿スワン」のキャストオーデション開催決定の情報が、応募期間は４月２７日〜５月３１日までとのこと。
高橋しん「雪にツバサ」第７３話「いったあい･･･」。遂に始まる女同士の戦い、ピンチの中、雪の本当の能力が明らかに･･･一人なんか違うのが居るんですけど（笑）。
『オトナアニメ』Vol.29、特集はサンライズとロボットアニメ。「ガンダム」以外の作品もあるいうのが嬉しいですね。世代的に「イデオン」「バイファム」「ボトムズ」「ダンバイン」「エルガイム」「ザブングル」･･･全盛期を知ってますし、買いの一冊です。
『腹筋崩壊！コメディ映画１００』。いわゆるＢ級として扱われることが多いが名作も多いコメディ映画の紹介ムック。個人的には「モンティ・パイソン」と「ポリスアカデミー」は外せないですね。
『ナマイキッ！』６月号、ＺＵＫＩ樹「はなまる洋菓子店へようこそ！」。ケーキに込められた夫の愛、そして今を供にする弟君の愛。二つの愛に囲まれた丸子は幸せだな。次回、最終回とのこと。
今日はこんなところ。
