ふかさくえみ「購買のプロキオン」、表題作を含む短編集、心が温かくなる少女漫画です。コミティアやコミケにサークル「すこやかペンギン」で参加している作者の初単行本。コミティアで毎回新刊を買っている人の商業誌単行本を見るのは嬉しいですね。
小原愼司「地球戦争」第１巻、第一報〜第五報までと第零報を収録。１９世紀、大英帝国絶頂期の倫敦に突如火星より舞い降りた三本足の砲台。圧倒的な戦力で街を破壊しまくる砲台の前に人々は次々と倒れていく。そんな中、孤児院で暮らす少年オリバーは上流階級の少女アリスに出会う、二人は今後どうなっていくのだろうか。火星からの侵略の意図は何なんだろう、今後の展開が気になる所。
『ヤングマガジン』No.18、高橋しん「雪にツバサ」第７０話「････････････」。夜の街で昔の呼吸を思い出したタキと翼、二人の間にはボールがあれば多くの言葉はいらない、そして二人の間にも日が昇る。翼の重荷も少し軽くなったかねえ。
『スピリッツ』No.18、こざき亜衣「あさひなぐ」９４本目「恋は駆け引き」。やす子監督からの新たな課題は男をオトすこと、部員それぞれ動き始めたようで（笑）。
『ビタマン』５月号、久遠ミチヨシ「ひらりしゃらり」は読み切り。その容姿とは裏腹に女性は強かですな、いや恐ろしい。
今日はこんなところ。
