藤原ウミハル「図書館の主」第４巻、第２８話〜第３６話までを収録。児童書の奥深さを再認識させる漫画です。この巻では「人魚姫」「星の王子様」等が出てきます。個人的にも児童書はもう一度読むと面白いですね、「エミール」「アンデルセン童話集」「若草物語」や日本の各童話等、書かれたり編集された時代背景を鑑みると実に興味深い所が出てきます。
水谷フーカ「満ちても欠けても」第１巻、第１話〜第６話までを収録。ラジオ局の深夜番組を舞台にしたオムニバス恋愛漫画。ラジオ局の裏側を描いています、モデルとなっているのはニッポン放送です、アナウンサーとディレクターの恋とか実際あるんですかね（笑）。
西原理恵子「サイバラ絵日誌」。サイバラのイラスト集、ここ数年のイラスト集で年々、毒が無くなっていくのがよく分かるな。お子さんが居るから仕方ないのだろう。狂犬のようにあらゆる物に噛みついていく作風が好きなだけだったので最近の作風は寂しい物がある。
「別冊オトナアニメ年鑑2013」（洋泉社）、2012年のアニメ、アニソンのデータを収録。オトナアニメ読者が選ぶＴＶアニメの作品、キャラクター、主題歌も掲載、かなり偏っている気もするな（笑）。アニソンの特集は「FlyingDog」レーベルで坂本真綾、菅野よう子のインタビューも掲載。
『ヤングアニマル』No.24、羽海野チカ「３月のライオン」第８４話。インターバルの続き、お祭りも終わり日常の日々が再び始まる･･･ひな達に再び平穏な学校生活が訪れるのだろうか。教育とはかくも難しい物だな。
重野なおき「信長の忍び」第１１１話「黒幕は誰だ」。長島一向一揆戦が始まり遂に明らかになる足利義昭による信長包囲網。おお、いよいよ鬼武蔵のデビュー戦が近付くのか･･･森長可をどう描くかが注目だな。
きづきあきら＋サトウナンキ「バター猫のパラドクス」第６話「デートって、練習とはいえいつぶりだろう。」。デートの練習として兼末と共に出かける若芽。猫のようにコロコロ立場を変える若芽に兼末は振り回されっぱなしだな。
次号より「ベルセルク」の連載が再開とのこと。
今日はこんなところ。、
