羽海野チカ「３月のライオン」第８巻、第７４話〜第８３話までを収録。初回限定版は日記帳付き。宗谷と桐山の記念対局が、真っ白な宗谷に桐山は何を想う･･･そして、柳原棋匠と島田の己の存在意義がぶつかり合う白熱の棋匠戦最終局が展開、桐山と二階堂は二人の戦いを見つめる事に。独り違う世界に向かう宗谷、地味で泥臭いながらも色んな物を背負う柳原と島田、桐山はどちらの世界に向かうのだろうか。
一部の店舗ではペーパーとしおりが付くようです。
高橋拡那「しろまり」、アイドル「白瀬マリ」の活動を描いた漫画。日常シーンが一コマも無くプロモーションビデオをそのまま漫画にしたような異色作です。まさに実験作ですな。
高橋拡那「チオノポリス」、表題作を含む作者初の短編集。全体的にダークな作品が多いですね、人の心の奥底を見つめる作風に今後の作者の伸びを感じます。
大武政夫「ヒナまつり」第４巻、第十七話〜第二十一話までを収録。ヒナをも上回る災厄をもたらす新田の妹、美佳が上京。ある意味、究極の妹だな、実に恐ろしい（笑）。それにしても至る所で下克上が発生してるな。
『fellows!」Vol.26、森薫「乙嫁語り」、今回は久しぶりのアミルとカルルクの物語。ロシア侵攻の噂が近付く中、カルルクは自然の摂理を知ることになる。今回は番外編ですね、だいぶきな臭い情勢が近付いているようだな。
笠井スイ「ジゼル・アラン」は作者体調不良により番外編を掲載。ジゼルと猫のアルのお話です。季節の変わり目は体調を崩しやすいから気をつけねば。
『fellows!』は次号より新雑誌『ハルタ』に移行、年１０回発行で作品によって掲載号のパターンが違うとのこと。「乙嫁語り」は毎号掲載とのことなのでとりあえず毎号、購入する予定です。
ALI PROJECTファンクラブ機関誌「勇俠之友」第１７号が届く。特集は今年のツアーになります。
今日はこんなところ。
