宇河弘樹「猫瞽女」第３巻、第十五話〜第二十一話までを収録。鶯と夜梅、二人の行く道に分かれ路が、一人離れた鶯は何を思う。
大見武士「わたしのふしだら」第１巻、第１話〜第６話までを収録。「ふしだら」シリーズ第２幕は、だらだらと人生のレールに流されていく女教師：伽凛。溜まりまくった鬱憤が教え子のピュアな心に触れて暴走、淫らな行為で若さを手に入れ、再び青春を謳歌しようと突っ走る。心の咎が外れると恐ろしいな。
『サンデーＧＸ』８月号、やまむらはじめ「碧き青のアトポス」第３５話「再臨の島」。動き出すプロトゥ、輻輳する思惑、敵なのか味方なのか、混沌としてきたな。
『アワーズＧＨ』９月号、表紙の構図が…（笑）。
塩野干支郎次「ウィングドマーメイズ」第１２話「死神の航路・１」。反抗の担い手となった鈴木姉弟の元へあるものが運ばれる、もう一つの戦いが始まる。
『ヤングマガジン』No.33、宮下英樹「センゴク権兵衛」第２８話「千熊丸」、後にある男を狂わす千熊丸が登場。仙石家、衰退の兆しだな。
『スピリッツ』No.34、こざき亜衣「あさひなぐ」２３４本目「対話」。後がなくなった旭、窮地に追い込まれた旭が成長を始める。
『まんがライフ』９月号、神仙寺瑛「動物のおしゃべり」。お兄ちゃん達の海水浴デート編、今回、ミカちゃんは脇役だな。
『まんがタイムファミリー』９月号、水瀬るるう「大家さんは思春期！」。チエちゃんに難しい悩みが、責任感が強いからどうするのかね。
『ヤングガンガン』No.15、小林立「咲-Saki-」第１６２局「予知」はセンターカラー。５位決定戦、まずは千里山の怜が先制、さて次は誰の番かな。
『漫画ばんがいち』９月号、アウトロー漫画雑誌で創刊し、途中で美少女漫画誌に変更した本誌も紙媒体では最終号に。巻末の各作家のコメントに時の流れを感じさせるものが…
今日はこんなところ。
