大和田秀樹「ムダヅモ無き改革」第１３巻、第１０３話〜第１１１話までを収録。江青を打ち破った蒼井うさぎ、そして局面は毛沢東対ダライ・ラマの因縁の対決へ、大躍進で迫る毛沢東に対しチベット仏教の奥義で対抗するダライ・ラマ、しかし･･･慈愛の心が徒となるのか。
ハルミチヒロ「あまい声」、表題作を含む短編集。進路の関係で高校時代の彼女と別れた新太、そんな彼女：天音が田舎に戻り再会、再び恋が始まる･･･年を重ねれて、ようやく素直になれたという感じですね。
ささきタツヤ「淫村の祭」、表題作を含む短編集。山奥の村に引っ越してきた人妻はその村に伝わる豊作祈願の風習でその身体を開花させていく。民俗学的に言えば孤立した場所での血を散らすという事ですな。
色白好「ネトラレセラレ」第１巻、第１話〜第９話までを収録。結婚二年目の秀次郎と春花の夫婦、順調漫歩に見える二人だが秀次郎にはある性癖があった･･･自分の愛するモノが汚されることに喜ぶというものが。夫の欲望を叶えるため美しい妻はまた他の男に抱かれていく･･･夫も夫だけど妻も妻だな。
真島悦也「ちとせげっちゅ！！」第１０巻、最終巻。ちとせのモーレツ振りよりも、極度のファザコン：みさきちゃんや独自の世界を切り開いていく雛子ちゃんといったサブキャラの個性が連載を重ねるにつれて強くなっていった作品ですな。
野広実由「大正乙女カルテ」第１巻、時は大正、女性の社会進出がまだ途上の頃、男嫌いだけど女医を目指す路乃の物語。色々と多難な時代ですねえ。
うず「きぐるめくるみ！」第１巻、第１話〜第１６話までを収録。高校に進学した くるみ はボランティアで着ぐるみを着てその魅力に開花、そして着ぐるみ同好会を設立することに。これも青春ですな。
『まんがライフMOMO』９月号、神堂あらし「咲丘TVショー」は最終回。いたると風祭Dに引き抜きの話が･･･まあ、地に足が付いてる方が良いからな。
『ヤングマガジン』No.35、桜場コハル「みなみけ」は連載１０周年記念企画が、しかし本編はいつも通りだな。
高橋しん「雪にツバサ」第１２４話「だから･･オラも･･楽しかった」。進路で祖父と対立する雪は思わぬ手段を（笑）。色々起こりそうだな。
『スピリッツ』No.35、こざき亜衣「あさひなぐ」１５１本目「希望の理由」。１年生を指導する２年生達、旭も成長したな。
今日はこんなところ。
