たなかのか「すみっこの空さん」第３巻、命題１５〜命題２１までを収録。小学生の空さんを中心にちょっとした小さな日常から感じる世界を描いた作品。この巻は秋の物語になります･･･ふとした日常に色々と考えさせられますね。
小池田マヤ「誰そ彼の家政婦さん」。長身の家政婦・里シリーズの第三弾。ぶっきらぼうだけど色んな人の心を虜にする家政婦・里、見た目と違い細やかさが魔性の女たる所以なんでしょうな。
糸杉柾宏「ひめくり」。連載時は「お姉さんコンプレックス」というタイトルでしたが単行本化に伴い改題。色んなお姉さんとの出会いを描くオムニバス作品集、セラピスト、隣のお姉さん、義姉、駅員さん、茶道の師範、巫女さん、海辺で出会った少女、色んなＨのシチュエーションが楽しめます。
堀博昭「迎撃商店街」第２巻、第９話〜最終話までを収録、最終巻。初めは商店街の地上げするため各店舗の美人店主をそのテクニックで籠絡していくという話だったのが徐々にバトル物に変化していった怪作（笑）。あとがきで作者も言ってますけど最終話はトンデモない状況に（笑）なんだこのジャンプ的な終わり方は（笑）。ここ数年でも屈指の怪作です。
さんりようこ「新装版 えりこクン、お茶!!」第３巻。その美貌と肉体から色んな人の妄想の基となっているえりこクン、まあ、彼女の天然的な仕草も原因ですけどね。
『ヤングアニマル』No.22、きづきあきら＋サトウナンキ「バター猫のパラドクス」第４話「女の子って、ほんとに何がしたいんだろう。」。大和田の天然振りに振り回される兼末、さらに鶴屋を紹介されてますます混乱することに。据え膳喰わなかった奴が悪いですな（笑）。
重野なおき「信長の忍び」第１０９話「経験の差」。秀吉により壊滅する浅井井規軍、人材の少なさが浅井を追い詰めることに･･･磯野を切った事が大きいな。
文月晃「海の御先」第１０６話「先手を打たれた」。近づく昇龍祭、巫女達が知るその祭の内容とはどういう物だろうか？そして、巫女達はそれぞれどう動くのだろうか。
『ヤングコミック』１２月号、佐野タカシ「純情うさぎ屋酒場」最終回。真琴と正宗を繋ぐ一つの糸、そして二つの「うさぎ屋」、うーん言い終わり方だ。
久遠ミチヨシ「あまあまパフェ」第３話「ホンモノとニセモノ」。湊人と結ばれる乃羽、ここまで乱れるとはね。
今日はこんなところ。
