荒川弘「百姓貴族」第２巻、１４頭目〜２５頭目を収録。荒川弘の描く北海道の農家エッセイ？（笑）。全てにおいて規模も感覚も大きい十勝の農家はたくましいな。これと「銀の匙 Silver Spoon」を読むと現代の日本の大規模農業の現実が見えてきて考えさせられますね。
吾妻ひでお「ぶらぶらひでお絵日記」。２００８年６月〜２００９年６月までに、吾妻ひでおがホームページに描いた絵日記をまとめた本。以前、自費出版されていた本の続編ですな。この人がちゃんと毎日書いているだけでも価値があると思うファンの一人です（笑）。まあ、人間健康が一番です。
英丸「天使茶館」。メイド喫茶の女子寮に管理人として勤める事となった一と寮生達とのHな物語。『キャンドール』連載作ですが同誌廃刊により急遽話を纏めに入ってしまったような感じですね。
『ヤングマガジン』No.13、和久井健「新宿スワン」第３１５話「地下アイドル」。ミネルバに亀裂が走る、そんな中、タツヒコ達バーストは地下アイドルの謎に迫る。新宿と秋葉原、二つをつなぐ線はどこにあるのだろうか。
高橋しん「雪にツバサ」第２６話「…絶対許さない…！」。雪が連れて行かれる先を翼は探す。そして、ついに雪の声が聞える場所に辿りつく。翼は雪を救えるのだろうか。
『スピリッツ』No.13、こざき亜衣「あさひなぐ」４９本目「負けぬが勝ち」。昇級試験も終わり薙刀部も新人戦への道が開かれるが部内に不協和音が…さて、どちらも戦法としては間違っていないな。
河合克敏「とめはねっ！」第百二十話「ポケットのアメ」。大槻と京の町を巡る縁と望月、両手に花の状態なんだけどね（笑）。しかし大槻はよほど先生より頼りになるな。
草場道輝「LOSTMAN」第１５９話「間違いの悲劇…」。サカザキの口から語られる真実。しかし、サカザキはこの作品に出てくるどの人物よりも冷血としか思えない。
『ビッグガンガン』Vol.03、塩野干支郎次「ユーベルブラット」Die Blider「兄弟たちⅡ」。ケインツェルの出現により苦戦するグエル―ド、そこに兄：バランドの援軍が現れるが…エゴが新たな悲劇の門を開く、そしてもう一つの勢力はどう動くか。
レべロント候の兄弟は○ビ家をモチーフにしてんじゃないのかねえ。軟弱な末弟、戦上手で弟想いの次兄、冷静で政治的な判断を示す長兄、確か姉も居るような感じだったが。
くぼたまこと「天体戦士サンレッド」特別編「ヘルウルフとみーみー」。ヘルウルフの隠された日常、実に悲しい出来事だな。彼が孤独なのは分かる気がする。
今日はこんな所。
