陸乃家鴨「一緒に暮らすための約束をいくつか」第１巻、友人夫婦の忘れ形見の少女：紗那と彼女を引き取り育てる独身男：悟郎と悟郎を慕う由加利の三角関係の物語。紗那と由加利の存在があっても悟郎の心の奥底には別の女性の姿があるのだろうか？陸乃作品の中ではかなり重いテーマとなっていますが今後の展開が気になる所。みんな幸せになってほしいものだ。
ふじいあきこ「背徳夫人」、いわゆるネトラレものの短編集ですかね、設定が少し強引的な気もしますが。
田村ゆかり「Endless Story」、アニメ「シーキューブ」前期OPになります。とらのあなでの購入ですので特典プロマイド付きになります。
「怖い噂」Vol.11（ミリオン出版刊）、いわゆる怪奇物の本です。震災絡みはしばらく手を付けない方がよいですな。
渡邉義浩「関羽 神になった『三国志』の英雄」（筑摩選書）。史実の人で関羽がいかにして庶民により神様として敬われるようになったかの変遷を読み解く作品。日本でも楠公の例がありますからねえ。
今日はこんな所。しかし、今日の購入物を見る限り特殊な趣向を持ち合わせているのが良く解るな（笑）。
