惰眠日記neo

漫画アニメ関連のイベント・ライブが主です。たまに交通関係も書いています

平泉までポタリング

 
さて、ライブ明けの日曜日、せっかく岩手までブロンプトンを持ってきたのでポタリング。今回は平泉を経て一関まで向かう行程、8時前に北上を出て南下、国道4号線は車が多そうなので旧4号線の奥州街道をなるべく利用。天候は曇り、気温は22度と自転車を乗るには絶好の状況でした。
 
 
旧道を通っていると胆沢城跡に遭遇、坂上田村麻呂が勧請した鎮守府八幡の鳥居があったので寄り道。


奥羽街道から1キロ近く田んぼの真ん中を行ってみるとかなり立派なお宮が。
 

本殿の前に茅の輪が。九州とか関東では見かけたことが無いので実に興味深かったです。左→右→左の順に廻るとのこと。自転車じゃ無いとここまで寄り道はできませんね。
 
 

胆沢城跡はかなり広く、神社の位置が一番奥まったところだったみたいですね。神社裏は北上川で対蝦夷の最前線と行った趣でした。

胆沢城跡を後にし、水沢郵便局で軍資金を補給。地方ではゆうちょ銀行の存在は大きいですね。
 
水沢から平泉へ向かう途中、平泉前沢IC付近の4号線は南行北行ともにかなりの急坂。ブロンプトンで何とか登り切る。

反対側もかなりの登りです。そういえば、北上からここまでローダーも含めてサイクリストには合わなかったですね。

急坂を過ぎると平泉の水沢側の入口。衣川のサンクスも景観を配してか葡萄色のカラーリングに。
 
川を渡ると中尊寺に到着。駐輪場に自転車を置き入山。
 


10分ほど登り、中尊寺本殿を参詣。

 
そして、金色堂へ。館内は撮影禁止のため、芭蕉碑と旧覆殿をパチリ。奥州藤原4代の栄華ですねえ。

中尊寺の奥には白山神社と野外能舞台が。ここにも茅の輪がありました。

中尊寺の参道には山百合も咲いていました。



中尊寺から暫く南に行くと源義経最期の地、高館の義経堂へ。北上川の急崖があるこの地は逃げようが無いですね・・・




 
そして、毛越寺も参詣。戦災での焼失した寺院跡がかなり多かった感じですね。
平泉は車も少なく思ったより観光客が少なかったですね。おかげで2時間足らずで廻ることができました。

平泉を出て一関に向かうと平泉の一関側入口のセブンイレブンも景観を配した葡萄色のカラーリングでした。

ポタリングなので寄り道しながらでしたが13時半には一ノ関駅に到着。

駅前にはバスセンターが。ここには宮城県のミヤコーバスも乗り入れてました。
 
ここから輪行に。一ノ関駅にはジパング編成も係留されてましたな。
 
「やまびこ60号」は、はやぶさ編成。こちらはブロンプトンも固定できた上、リクライニングもできました。疲れで爆睡して東京まで向かい、東京駅から自宅まで自走、今日の走行距離は岩手と東京併せて約70キロ、走りがいがありましたな。