文化放送のアニスパが３月で終了との発表がありました。文化放送で高聴取率を誇る番組が終わるとあって色々と波紋を呼んでいる状況です。
高層ビルの影響で中波での聴取が難しくなっているため来春、FM波でも放送も開始する影響もあるようですね。
ＴＢＳ:90.5MHz
文化放送:91.6MHz
ニッポン放送:93.0MHz
の周波数が割り当てられるとのことです。
在京３社の中では規模が小さい文化放送はFM各社との競争も始まるわけです、現時点での文化放送は昼の番組は安定しているのですが平日夜に関してはかなり厳しい状況です。
そこで考えられるのが文化放送が多く持っている「アニラジ」のコンテンツです。テレビ局と直接関係の無い文化放送では各局のアニメに関連した番組を忌憚なく放送できる強みがあります。
自分の予想ではアニスパ的なアニメ・ゲーム・声優を中心としたワイド番組を月〜土の２１時〜２３時で行う、つまりアニスパの発展型です。この時間帯は野球中継に影響されやすいので緩衝番組の役目もあります。人材はある程度揃っているので各曜日でパーソナリティーを代えていくのも手でしょう。
ラジオ番組でアニメ系の番組は聴取率が見込めるコンテンツで、今日のFM東京では期間限定だった茅原実里の番組のレギュラー化が報告されました。ライブ・イベント等でもある程度の収益が見込めるアニメ系のコンテンツの囲い込みが各局で起こりそうですね。
