速水螺旋人「靴ずれ戦線 魔女ワーシェンカの戦争」第2巻、第11話〜第21話までを収録、最終巻。独ソ戦の中、魔女ワーシェンカと赤軍兵ナージャはロシアの精霊や英雄達と共にドイツ兵や魔女達と独自の戦いを展開。ロシアに伝わる伝承の解説もあり面白いですね。
楽樂「マロマロ」第3巻、第11話〜第17話までと番外編を収録、最終巻。柄杓によって徐々に神へと転化していく霧児、それに反応するように人に近付いていくマロ。霧児の本当の願いを聞いた時、マロとの別れとなるが・・・素直になった霧児が可愛いですね、心暖まる良作です。
いけ「ねこむすめ道草日記」第9巻、第48話〜第53話までを収録。妖達が見える少女、千夏が登場。妖は怖がってもらってナンボのもの何ですかねえ(笑)。人の良い七人ミサキとか妖達もほのぼのしてますな。
とよ田みのる「タケヲちゃん物怪録」第3巻、第11話〜第15話までを収録、最終巻。タケヲを狙う滝夜叉姫が登場、山ン本一派と対立する神野一派の戦いになるかと見えたがタケヲの心の中に更に大きな闇の存在が・・・そして三次の地で彼女の心が解放される。もう少し「稲生物怪録」に踏み込んでみても良かったかもしれませんね。
あだち充「MIX」第2巻、第6話〜第10話までを収録。カーブが一級品の西村が登場、やはり彼の息子ですかね(笑)。新田の関係者もそのうち出てくるのでしょうかね。
『まんがライフオリジナル』4月号、オノ・ナツメ「GBパーク」は最終回、花は桜だけじゃないですね。次号より佐藤両々「はるまち☆ダンス」がライオリでも新連載開始とのこと。
『まんがタイムジャンボ』4月号、来瀬ナオ「半透明勤務薄井さん」、ひらふみ「でり研」は最終回、両作ともハッピーエンドですね。
片岡耕平著「穢れと神国の中世」(講談社メチエ545)
『穢れ』に対する日本古来からの考えを歴史から紐解く一冊・・・これは史学になるのでしょうか?、それとも宗教学?、民俗学?、いや難しい題材ですね。
- 作者: 片岡耕平
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る