文藝別冊「諸星大二郎」（河出書房新社刊）。稀有の漫画家：諸星大二郎の特集本です。未発表マンガ「恐るべき丘」が掲載されるほか、諸星大二郎の各マンガの解説がなされてます。また、細野晴臣のインタビューの他に萩尾望都、星野之宣といった各漫画家からの寄稿もあり、正にお宝本ですね。
個人的には人類学、民俗学、中国文学の各研究者からの寄稿が面白かったですね。諸星マニアは買うべき一冊です。
大朋めがね「恋人」。眼鏡をかけた色んな女性が恋をする短編を集めたオムニバス本です。行為シーンで眼鏡を外さない描写は正に作者はよく分かっている！。やはり、眼鏡っ子は最後まで眼鏡をしていないとね。西川魯介先生の啓蒙が進んでいるよい証拠だと思います（笑）。
板場広志「日暮不動産空室あり」第１巻、第１話〜第１０話までを収録。日暮不動産を訪れるヘンな客と臭いに反応する女社長に流される平社員：実川の物語。女社長が眼鏡美女でこちらもヤル時は絶対眼鏡を外さない！素晴らしい（笑）。やはり眼鏡っ子は良いものですな。
今日はこんな所。
