惰眠日記neo

漫画アニメ関連のイベント・ライブが主です。たまに交通関係も書いています

今年の劇場版アニメ

9月も終わりに近づき、観賞した今年の劇場版アニメの感想。
・「君の名は。」 今年度のアニメのみならず邦画としても各賞を席巻しそうですね。個人的には一般向けですので秀作の評価。2人がすれ違う新宿西口の歩道橋が「selector」 ではイオナを晶が刺した場所なのが印象深い。
・劇場版「selector destructed WIXOXX 」前半がTV版の総集編で後半が新規、ちょっと駆け足すぎて分かりづらかったですね。立川の音響は岩波監督調整だったのでかなり良かったです、佳作。
・「ガールズ&パンツァー 劇場版」昨年から上映延長を重ね個人的にも観賞回数が100回に近い快作。映像、音響を含め、この作品が映画館のあり方に及ぼした影響は「君の名は。」より遥かに大きいです。また、4DXでの上映は正に娯楽大作、動きの激しいエクストリームや稲敷では大変楽しかった、4DXの魅力を具現化しているので新規に導入した劇場のこけら落としにも上映されるのは凄いことだと思います。
・劇場版「聲の形」秀作というか提起作、この作品こそ「君の名は。」より見て欲しい作品ですね。難しい原作を崩す事無くアニメ化した京アニは流石だと思います。「ここさけ」→「聲の形」→「あの花」の順で見ていくと良いですよ。
・劇場版「響け!ユーフォニアム」個人的には今年一番の作品です。TV版は群像劇でしたが劇場版では久美子視線に統一されて非常に分かりやすい、総集編のお手本ですね。サンフェス、府大会での演奏シーンもTVより増えていて、正に熱血青春もの。宇治橋での久美子疾走シーンは撮り直された台詞が良かったですね。
今日はこんなところ。