高橋しん「高橋しん著作集『SEASONS−なつのひかりのー』」

　　
高橋しん「高橋しん著作集『SEASONS−なつのひかりのー』」、高橋しんが描いてきた夏にまつわる短編集。
・なつのひかりの
・ヒミツキチー少女編ー
・記憶
・ヒミツキチー邂逅編ー
・シーズン・夏
の５編を収録。高橋しんの描く細い線が夏の情緒をうまく醸し出してしています。
山西正則「ライコネンの熱帯魚」第１巻、第１話〜第７話までを収録。作者の初単行本になります。高校の熱帯魚同好会の部屋に住む魔女ライコネンと彼女に出会った少年瀬古原が巻き起こす日々を描くコメディ。ライコネンが魚から作り出すホムンルクスは中々かわいいな（笑）。
　　
麻宮騎亜「彼女のカレラ」第２１巻、第２３１話〜第２４１話を収録。全編１２時間耐久レースの模様になり、ゴールまでを収録。耐久レースはやはり完走することが最大の目標ですな。
吉富昭二「地球の放課後」第４巻、第１９話〜第２４話を収録。人類の消えた世界に取り残された４人の少年少女の物語。謎のファントムの襲来の目的は何かそして消えた人々はどこに向かったのだろうか…今後の展開が楽しみだな。
　　
胡桃ちの「PaPaPaパラダイス」第５巻、胡桃ちのの描くドタバタ家族コメディの最終巻。最終話は一体どの世界なんだろうか？突然ファンタジーと化してますな。
『まんがタイムファミリー』１１月号、高居春尾「チーフはかなめ！」は最終回。草原草太「ココロ君色サクラ色」は移籍初回に、他にゲストでうさ銀太郎「もふもふファミリー」を掲載。
　　
『ヤングマガジン』No.42、和久井健「新宿スワン」第２９７話「終わりなき野望」。天野の過去が明かされる…そしてそこにはある人物が絡んでくる、この流れがタツヒコ達にもどう絡んで行くのだろうか？
高橋しん「雪にツバサ」第９話「どこかイタイんかい？」。殺人犯を倒したツバサの前には違う雪の姿が、そして雪は現実から目をそらすために自己防衛を行う。ツバサは雪の心を開く事が出来るのだろうか？
『スピリッツ』No.42、草場道輝「LOSTMAN」第１４０話「キックアンドトラッシュ」。ダービーも後半戦、シンプソンが先に動きさらにトラウズマに抵抗する人物が出現。これがどう試合に影響するのだろうか。
河合克敏「とめはねっ！」第百十話「女学院のガマガエル」。話は縁のおばあちゃんと笠置亜紀子先生の女学校時代に遡る。そこには若き日の三浦清風先生の姿も。それにしても縁のおばあちゃんは考えている事は分かるけど手段があまりにもヘン過ぎるな（笑）。
　　
作：火浦功、イラスト：竹本泉「ファイナル・セーラー・クエスト〔補完計画〕」。９年前の作品の復刊版ですな、火浦功の新作はまず目にするのは難しい（笑）。連載作で完結しているのは「高跳びレイク」ぐらいか。とりあえず「ガルディーン」とか「ガルディーン」とか「ガルディーン」（ｒの続編をいいかげんどうにかして出してほしい（笑）。
「Kalafina Record」（ソニーマガジン刊）、「kalafina」のインタビューや写真、梶浦由記による全楽曲の解説が収録。梶浦さんの解説だけでも買いだな。
今日はこんな所。