惰眠日記neo

漫画アニメ関連のイベント・ライブが主です。たまに交通関係も書いています

日本トンデモ本大賞2011

今日は銀座ブロッサムで開かれる「日本トンデモ本大賞2011」に参戦。12時過ぎに到着した所まだ開場しておらず、しばし会場の外で待つ事に…周りを見渡すとまあ、いつもの方たちが(笑)、来る人は毎年同じで同窓会的な雰囲気ですな。
今日はトンデモ本大賞設立20周年記念と言うことで、特別記念公演でまず高須クリニック院長・西原理恵子氏、桃井はる子嬢、矢追純一氏、飯塚昭三氏の4名の公演が。高須さんは自分の身体を使った美容整形のビデオを使ったリポートのため皮膚の切開など生肉が出てくるなどホラー要素が強い状況だ。しかし、高須さんは自分の身体で最新の施術を試しているのである意味説得力あるな。
モモーイは「秋葉原と私」で過去の秋葉原を振り返る事に。前が前だけにほっとするな…でも、モモーイなので普通の女の子が行かない10年以上前のコアな地名が出て来る状況に。しかし、このイベントに出てくる人には当たり前のことも多く頷く人が多数。モモーイも自分の話が通じる人たちなので喜んでましたな。
本命の矢追氏登場で会場は大喝采。話を伺うとやはりこの人は頭が良いと感心。理論的には間違っていないと思いますが、その前提がちょっと違う気も(笑)
声優の飯塚昭三氏はドルゲの声で登場しこちらも大喝采。悪の帝王の声の誕生の経緯など興味深い話が聞け大満足でした。
その後、前夜祭で行われたトンデモ本大賞2011の結果発表があり、とあるO氏の著作が目出度く受賞。
その後、20周年記念として過去の受賞作からベスト・オブ・ベストを選ぶ選考が。あらかじめ注目が高い5作を抜き出しそこから会場で選出することに。
その5作は
三上亮「植物は警告する」植物さんとテレパシーで会話する三上さん
武田了円「世界の支配者は本当にユダヤか」ニャントロ星人登場
松平龍樹「発情期ブルマ検査」濃い小学生の会話が
副島隆彦「人類の月面着陸は無かったろう論」ソエジ―節炸裂
枡谷猛「人類の黙示録」イラストの勝利
がエントリー
集計作業中には、アニメおたくと歴史・軍事おたくのコンビの「米粒写経」の漫才が。かなり危ない内容で他ではアウェーでもここでは完全ホームで大いに笑わせてもらいました。二人も手ごたえが凄かったので嬉しいだろうな(笑)。

会場では宇宙人解剖くじが…その横には矢追純一氏のサインが

6月20日発売の「トンデモ本の大世界」が会場では先行発売。また、過去の会誌のバックナンバーDISC、「トンデモ流言飛語大賞2011」、中京大学の明木教授の同人誌「オタク的翻訳論『毎日かあさん』編」を購入。普通の本屋では買えないものも多いので今日買えて良かったな。

CDも購入、ALI PROJECT「QUEENDOM」、林原めぐみ「VINTAGE White」の2作です。並べてみると同じアニメ系には見えないですな(笑)。
今日はこんな所。