倉薗紀彦「彗星少年団」、母の病気治療のため東京から田舎に引っ越してきた少女：星川るい。そんな彼女が田舎で経験した出来事は一生を決める礎となる。何か懐かしい日本の情景、そして日々の生活。ちょっぴり寂しい心休まる物語です。
個人的には野間先生と水野先生の間に何か起きなかったか気になる所。
長山靖生「戦後SF事件史 日本的想像力の７０年」（河出ブックス）。戦後の日本のSF史を紐解いていく本です。８０年以降の出来事は自分も知っているだけに一筋縄で括るのは難しいですね、色んな見解があると思います。
