惣司ろう「忘却の首と姫」第１巻、第１話〜第５話までを収録、作者のデビュー作で初単行本となります。魔力が存在する世界、小国の姫リリアは強大な魔力の王に嫁ぐ事に、しかしその王は首が無い「首なし王」だった！。リリアは首の無い王とは筆談で言葉を交わす形となるが、彼の優しさを愛し、容姿に囚われないリリアに王は徐々に心を開いていき彼女に首を預けるまでに信頼するようになる。ファンタジーラブコメですね、人を信頼できなくなり会話をしなくて済むように、自分の強力な魔力により首を取り外した王がリリアの為に首を付け会話を交わすのですが、政務で彼女の元から離れる時に生首を預けるのは、傍目からホラーですな（笑）。デビュー作で即、単行本化されるのが納得できる面白い作品です、作者の今後も楽しみですな。
『サンデーＧＸ』２月号、広江礼威「BLACK LAGOON」第８１話「The Wired Red Wild Card PT.5」、遂に連載再開。長期にわたり休載していたためあらすじを載せた小冊子が付録に。話の途中で休載していたため、再開と同時に話が進行、自暴自棄になる李、彼女の動きが混乱を招くのか？次回は４月号に掲載予定･･･載るんですよね（笑）。
やまむらはじめ「神様ドォルズ」第７１話「ふたりのじかん」、匡平と阿幾の戦いに決着が付く、混沌の全ての源は人の心に･･･次号、最終回で巻頭カラーとのこと。
『リュウ』３月号、山西哲郎「放課後ダンジョン高校」は新連載、離島の高校に進学する宇佐見は楽しいキャンパスライフを夢見ていた、しかし、そこは不思議な遺跡が存在し巨大生物との戦いが常時行われる島でもあった。そこで、宇佐見達は銛を持つ少女シオと出会う。現代版「宝島」という所ですかね。
原作：あかほりさとる、作画：扶持田一寛「月嶋教授の世界の成り立ちを考える」は新連載。神話学に興味を持つ千尋は憧れの神話学者の月嶋教授と出会う。しかし、それが千尋を新たな世界へと導くことに･･･オカルトテラー作品になるのでしょうかね。
楽樂「マロマロ」第１６話、平穏な日々を過ごすマロ達、しかしその日も哉貴の身に異変が生じ、終わりが近付こうとする、次号、最終回とのこと。
『月刊ヤングキング』３月号、上山徹郎「テングガール」は新連載、田舎町の小天狗里、そこに住む少女：アミは町で発生した怪異事件を皮切りに色んな事に巻き込まれる事に･･･運が無いだけの様な感じですけどね。
花見沢Ｑ太郎「少年よ大志を抱け！」第２０回「きさらぎの森」。ある真冬の日、日比野は梨帆とともに、とある洋館へ。そこで彼は戦慄する体験をすることに･･･恐ろしや、恐ろしや（笑）。
東タイラ「ぬくもり嬢の敏感レッスン」、ＯＬやメイド、メガネ美女等、色んな敏感美女が登場する短編集。個人的にはメガネのツンデレ先輩ＯＬがお勧めですね。
堀博昭「吾輩は××である」。交通事故で死亡した高校生：有馬は生前のパンツシストとしての望みが叶い、女子高生のパンティーとして転生。そこからさらにピンクローター→バイブ→○ナホールと変態紳士に相応しい輪廻転生を繰り返し、最後には愛の力で復活することに、いや、実にバカな漫画だ（笑、褒め言葉）
『ベストオブＶＯＷ』、お笑い投稿本「ＶＯＷ」の総集編。新聞ネタや誤植ネタはネットではわかりにくいからなあ･･･いや相変わらず笑えるな。
『鉄道ファン』３月号、特集は短絡線。今回は私鉄の車両基地への引き込み線ですね。他にはＪＲの３月ダイヤ改正などの概要が掲載。
今日はこんなところ。
